シングルカスク静岡 ポットスチルK × 日本産大麦 for BAR新海

¥19,800 (税別¥18,000

BAR新海は所有する静岡オーナーズカスクをボトリングし、『シングルカスク静岡 ポットスチルK × 日本産大麦 for BAR新海』をリリースしました。ノンピートの日本産大麦を使用し、2021年にポットスチルKで蒸留され、2025年にボトリング。オクタヴサイズのバーボン樽で熟成年数は約3年6ヵ月。

【お一人様1本まで】

在庫あり

説明

BAR新海は所有する静岡オーナーズカスクをボトリングし、『シングルカスク静岡 ポットスチルK × 日本産大麦 for BAR新海』をリリースしました。ノンピートの日本産大麦を使用し、2021年にポットスチルKで蒸留され、2025年にボトリング。オクタヴサイズのバーボン樽で熟成年数は約3年6ヵ月。

数量限定にてBAR新海のお客様やジャパニーズウイスキーディクショナリーの読者様へ販売させて頂きます。

※本販売ページは、入荷した2種類のうち、「ポットスチルK × 日本大麦」のタイプになります。

■ シングルカスク静岡 Potstill K×Japanese Barley for BAR新海について

2016年より操業開始した静岡蒸留所と言えば、あの伝説の軽井沢蒸溜所のポットスチルをオークションで落札し、オーバーホールにより「ポットスチルK」として蘇らせたという、まさに軽井沢蒸溜所の系譜を受け継ぐ蒸留所です。

「軽井沢蒸留所」に残された原酒は、皮肉にもイギリスの業者の手に渡りましたが、数年後に発売された「軽井沢1960年」初回200万で販売され、今では5000万以上で取引されていると言われています。

そんな、伝説の軽井沢蒸留器「ポットスチルK」により蒸溜。原材料には「日本産大麦」を使用。2021年の樽詰めから僅か約3年6ヵ月の熟成ですが、オクタヴ(50L)という小さい樽での熟成の為、短期間で十分な熟成に到達しました。

ボトルのラベルは、静岡蒸留所オフィシャルラベルに加え、当店オリジナルラベルも作成。
前回のイチローズモルトPB同様、当店バーテンダー東がデザインを担当。BAR新海が立地する東京港区を象徴する「レインボーブリッジ」をモチーフにしました。

軽井沢の系譜を継ぐ、静岡蒸留所のプライベートボトルを、是非ご賞味ください。

片面には静岡蒸留所のオフィシャルラベルが貼付されています。

反対面にBAR新海オリジナルラベルを貼付頂けます。
※オリジナルラベルはボトルに貼付せず同梱してお届けいたします。お客様のお好みでご使用ください。

■ 商品スペック

シングルカスク静岡 Potstill K×Japanese Barley for BAR

【酒別】シングルカスクジャパニーズウイスキー
【原材料】モルト(国内製造・ノンピート)
【蒸留機】初溜:ポットスチルK、再溜:ポットスチルS
【樽種】バーボン樽
【樽サイズ】オクタヴ(50L)
【カスクナンバー】2021-940
【蒸留日】2021/11/7
【ボトリング日】2025/5/15
【ボトリング数】50本
【度数】55%
【内容量】700ml
【製造者】ガイアフローディスティリング株式会社

商品レビューはこちらをご覧ください。

■ ラベルデザイン

今回のラベルデザインも、BAR新海バーテンダーの東が担当しました。BAR新海3店舗が立地する東京港区の名所シリーズとして「レインボーブリッジ」がモチーフになっています。

■BAR新海について

BAR新海は、2010年に創業した東京港区で3店舗運営するBAR。
取り揃えるお酒は、200種類を超える正統派ジャパニーズウイスキーを中心に、趣向を凝らしたオリジナルカクテルや、スタンダードカクテル、様々なスピリッツ、リキュールなど幅広く取り扱っております。
また、1軒目からでも楽しんで頂けるよう、お料理も豊富にご用意しております。

■ 静岡蒸溜所について

ガイアフローディスティリング㈱は、2015年3月にメルシャン軽井沢蒸留所からウイスキー製造設備を購入・取得しました。モルト粉砕に利用する粉砕機や蒸留器などの再利用可能な設備は修繕・改良を経て静岡蒸溜所へ移設され、ウイスキー製造の準備がすすめられました。

2015年、静岡県静岡市のオクシズ(奥静岡エリア)の、玉川と呼ばれる地区に静岡蒸溜所の建設を開始し、2016年9月にウイスキー製造免許を取得。2016年10月よりウイスキー製造を開始しました。

軽井沢蒸留所から移設した蒸留機(K)とスコットランド製の蒸留機(W)2基の初溜機と、1基の再溜機の計3基の蒸留器で製造を行っています。

静岡蒸溜所には「K」と「W」という呼び名の2基の初留用蒸留機が稼働しています。
「K」は、1950年代に日本で製造された歴史ある軽井沢蒸留所の蒸留機。
2011年11月に惜しまれつつ閉鎖した軽井沢蒸留所が競売にかけられていた所を、2015年にガイアフローディスティリングが製造設備一式を505万円で落札する事に成功。
その後、移設され修理・改修し伝説の蒸留機は復活しました。
そのしなやかに伸びた優美なシルエットと、蒸気の間接加熱により、軽やかで華やかな味わいの原酒を生み出しています。

また、世界で唯一と言われるフォーサイス社製の薪直火蒸留器「W」は「Woodfired」の”薪の炎“の頭文字から取られており、ポットスチル下部の薪を投入する部分には国内のピザ窯メーカーのノウハウが活かされています。
薪に使用する材料も地元の間伐材を用い山林保護に一役買っています。

標高は200m前後、周囲は400m級の美しい山々に囲まれ市街地より気温は常に2〜3度は低く、天候もいわゆる山の天気です。
夏の日中は30度を超え、冬の早朝には-10度近くに下がるときもありますが、雪が降ることはないようです。
夏も冬も湿度が高く、雨の日には山々にモヤがかかります。
比較的温暖な環境の為、エンジェルズシェアは大きいようでバレルサイズは平均5~6%
樽の配置によってもエンジェルスシェアに大きく差があるようです。

静岡蒸留所のオフィシャル商品としては、2020年に発売された『シングルモルト静岡プロローグK』を皮切りに、蒸留機Kで蒸溜された「Kシリーズ」、蒸留機Wで蒸留された「Wシリーズ」、そして、KとWのブレンデッドモルト「Sシリーズ」の3つの商品ラインを定期的に発売しています。

また、地元静岡産の大麦を使用した製造にも取り組んでおり、静岡産大麦を使用した『オール静岡ウイスキー』のリリースも待ち遠しいところです。

追加情報

地域

容量

アルコール度数

メーカー

ウイスキーの種類